ISO(International Organization for Standardization:国際標準化機構)は、電機分野を除くあらゆる分野において、国際的に通用させる規格や標準類を制定するスイスのジュネーブに本部を置く民間国際機関として1947年に発足しました。ISOには、ギリシャ語の「ISOS」(相等しい)の意味がこめられています。
このISOの目的は、物質及びサービスの国際交換を容易にすること、そして、知的、科学的、技術的及び経済的活動分野の国際間協力の助長にあります。
参加資格は、各国ごとに代表的標準化機関一機関だけが参加可能で、現在では参加国は130を超えています。日本では日本工業規格(JIS)の調査・審議を行っている日本工業標準調査会(JISC)が1952年に閣議決定を経て加入しました。
この組織が制定・発行する国際標準の代表的なものに、企業や団体などのあらゆる組織の品質保証体制を規格した「ISO9000シリーズ」や環境マネジメントを目的とした規格「ISO14001」などがあります。
■ISO9000シリーズ
品質保証の国際的指針作成の要請に応じて1976年、ISO(国際標準化機構)の中にTC176(Techinical Committee 176)が設置されて規格原案の検討が重ねられ、1987年 ISO9000シリーズの初版が発行されました。その後、1994年の改訂を経て、2000年改訂により、「品質マネジメントシステム」に関する国際規格となりました。2000年版規格のコア規格とよばれるものは、以下の3種です。
(1)ISO 9000:2000・・・・・品質マネジメントシステム−基本及び用語
(2)ISO 9001:2000・・・・・品質マネジメントシステム−要求事項
(3)ISO 9004:2000・・・・・品質マネジメントシステム−パフォーマンス改善の指針
■ISO9001について
ISO9001は上記にもありましたが1987年に制定され、日本では1991年にJISとして制定されて以来、その普及は目覚しく、企業活動に大きな影響を与えています。ISOでは、5年ごとに規格の見直しを行うことになっており、1994年に第2版「品質システム」のタイトルで改訂が行われました。さらに2000年には大幅な改訂が行われ、第3版「品質マネジメントシステム」となりました。ISO9001は品質マネジメントシステムを確立するための要求事項が規定されている認証用の規定で、製品(サービスを含む)を顧客へ提供する上で関連してくる、購買や資源・製造・作業者など、様々な要素を管理する仕組みを求めています。品質方針を策定する・必要な業務内容を文書化して明確にする・管理すべき内容をきちんと記録し管理する・運用している仕組みを定期的にチェックすることで見直すなど、管理する上で必要な要素が多く含まれている規格です。

嶋会計事務所は関西の会計事務所で初めて、このISO認証を取得しました。
今後も、関与先の皆様に、さらに高品質な会計サービスを提供するため、一層の努力をしてまいりたいと存じております。